ロシアレポート その2(10/6〜7)

  • 2007/10/13(土) 12:26:11

<6日>・・・OFF日
この日もまた蚊で起きる。
私は、この日は本番が無いので、午後からエルミタージュ劇場で行われる他の出演者のコンサートまで、1時間半ほど美術館を見学する。
↓これがエルミタージュ美術館。大きすぎて写真からはみ出てしまう。遠くにちっちゃく映っている黒いのは、人。クリックすると大きくなります。


↓美術館入り口。私は見えるかな?


この美術館は、一週間毎日通っても見きれない程の広さと作品数なので、
日本から持ってきたガイドブック片手に要所要所を掻い摘んで母と巡る。
美術品はもちろんだが、何より、まず建物自体の素晴らしさ・豪華さに圧倒される。
門外不出のレオナルドダヴィンチの「ベヌアの聖母」「リッタの聖母」が印象的。
そして、5日に歌った紋章の間を改めて見学した。
13:00、筝の山野さん、尺八の元永さん、三味線の高橋さん、ピアニストのセルゲイのコンサート。
日本からの演奏者は、皆着物を着て、颯爽とステージに立ち、キリッと引き締まった表情で、それぞれ自分の音楽を披露していく。とてもかっこいい。
“明日は、私がこのステージに立つんだ”と、他人事ではない気持ち。
↓エルミタージュ劇場内。ステージから、客席を見るとこんな感じ。


終演後、またこの日も職員食堂で、遅いランチを食べて、夕方からは、お散歩&お買い物。
ネフスキー大通り沿いにある、ガスチーニィ・ドゥヴォールと言うデパートは、ロの字型の2階建て建物で、一周約1キロもある大型店。ここを1階・2階と全てぐるりと回って、ちょっと戻ったりしていたら、あっという間に3時間。足が棒。
一緒に歩いた尺八の元永さんと、三味線の高橋さんは、かなり足が痛かったみたい。私と母は、結構平気。
8時に銀行前で山野さんと待ち合わせて、日本料理店「ワサビコ」へ。
ロシアでは、日本料理がかなり流行っているようで、通りを歩いていると、たくさん変な名前の日本料理屋を見かける。
ワサビコは、かなり混んでいた。YAKIUDON・TORINOTERIYAKI・YASAITEMPURA・SUSHIなど、いろいろチャレンジした。
味はなかなかだったが、店員さんの格好はかなりヘンテコだった。
↓一応、帯のつもりらしい。


私以外は、皆ロシアンビールで乾杯!帰って、就寝です。

<7日>
起きて、洗濯。この日の本番は夜なので、ちょこっと観光。外は寒いので、マスクをして歩く。
12:00、イサ−ク大聖堂見学。これも大きくて、とても立派。
13:30、ロシアのケンタッキーに行ってみた。普通だった。ポテトが、マックみたいに細いポテトだった。
アパートに戻って、ゆっくりみんなで団欒。
16:00、エルミタージュ劇場へ移動。日曜日なのに、なぜか休館。いつもは「WE ARE ARTIST」って言えば素通りの入り口も、この日はさすがに入り口スタッフに止められる。英語がぺらぺらな元永さんが話してもダメだった。
17:00、リハーサル。
昨日何度も確認した曲目も、リハーサルに行ってみたら、ぜんぜん違っていた。3曲の予定が、7曲に。しかも、バラライカ伴奏でも2曲だって。初めて聞きました・・・。調性も私にとっては低めだったけど、まぁ、大丈夫。とにかく歌いましょう。
リハーサル後、日本の歌をロシアのお客様に解説するために、通訳を挟んでそれぞれの曲目について話す。この状況がかなり笑えました。
まず私が日本語で藤野さんに話す。それを藤野さんが英語でロシア人通訳の人に話す。それを通訳さんが司会のセルゲイさんに話す。ぐるぐるしてました。
この場面が一番面白かった。


19:00、本番。
ピアニスト・セルゲイさんの伴奏で。
・七つの子
・夕焼け小焼け
・富士の山
・バラが咲いた
・見上げてごらん夜の星を
バラライカ・ボルヌキンさんの伴奏で。
・赤とんぼ
・モスクワ郊外の夕べ
アンコールで。
・バイカル湖のほとり


本当に素晴らしい経験でした。
例え日本語がわからないロシア人の前でも、日本で歌うときと同じ気持ちで、一つ一つの言葉を大切に歌いました。
↓左から、藤野さん、高橋さん、私、セルゲイさん、スタッフの根岸さん、スタッフの酒井さん。


コンサートの後、ロシアの方々が楽屋まで来てくださって、またまたたくさんサインなんかしちゃいました。
みんな喜んでくれて、「CDがほしい」とたくさんの方に言われましたが、あいにくロシアまでは、持っていってないので、ごめんなさい。。。
22:00頃から、ロシア料理を堪能しました。
アパート帰っておやすみなさい。

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