子どもが成長する瞬間

  • 2009/11/16(月) 00:43:44

15日、10時〜の短大での保育研修会コンサート本番の後、そのまま東京駅へ向かう。
浜松からるりいちゃんがレッスンを受けにやって来るのでお迎えに行った。
小学校3年生で、初めて一人で新幹線に乗って、東京へ出掛けてくる。
考えるだけで、ドキドキする!
私まで・・・

るりいちゃんの新幹線が到着する前にホームに上がり、
るりいちゃんが乗っている車両が着くところで待つ。
そして、新幹線が時刻通りに到着。
まるで恋人を待つ乙女のように目当ての人を探す私。
・・・いたいた!るりいちゃん。
るりいちゃんも車中から、私を見つけて、笑顔いっぱいで手を振っている。
可愛いなぁ〜。頼もしいなぁ〜。よく来たね〜。

「どうだった?ドキドキした?」と私が聞くと、
「うん、ドキドキしたけどねぇ、楽しみだったよ」と、
私よりも勢いよく、ホームをぐんぐん歩き進みながら答えてくれた。
(松葉杖で登場すると思っていたけど、自分の足で歩いている!よかった。)

東京駅から川口駅まで、いずれは一人で来られるように・・・と思いながら、
一つ一つの行動を順番に説明する。時には、立ち止まってゆっくりと。
看板を見ながら、自分で確認し、自分で切符を入れて、自分で進む。
“あぁ、なんだか私、お母さんになった気分。”
という感情とともに、あの大好きな番組「はじめてのおつかい」みたいで、胸が熱くなる。
今、るりいちゃんはすっごく大きな一歩を踏み出しているな〜って。

京浜東北線の方向も、自分で確認してホームへ上がったし、
電車に乗ったら、お母さんから預かった私へのお手紙やら何やらいっぱい渡してくれて、
ちゃんと役割を果たす8歳。エライ!

東京都区内までの切符は持っていたけど、一駅分だけ精算しないと川口駅で降りられない。
ちょっと難しいかなと思いつつ、乗り越し精算の方法まで教えてみる。
私がお金を払おうとすると「自分のお金あるから!」と
シナモンちゃん?の可愛いお財布から100円を出し、自分で精算できた。
そして、駅から家までも説明しながら歩く。
「信号2つ目まで真っ直ぐね」と伝え、
歩いている間にるりいちゃんがいろんな事をお話してくれる。
枯れて落ちている大きな葉っぱを拾って、一瞬の間に顔をつくってくれたね。
「・・・ここでしょ?」と、立ち止まったところは信号1つ目の交差点。
「後ろ見てごらん。今信号いくつあった?」と言ってみると、
「あぁ、まだ1つ目だったね」
そんなところがまたいい!


レッスン前に、長旅の疲れと緊張をほぐそうと、まずアイスを食べてみる、笑。
「美味し〜い」と幸せそう。
さすがピンク好きなるりいちゃん、ストロベリー味のアイスがよく似合う!
で、レッスン1時間ちょっと・・・曲数も多く、濃〜いレッスン。
るりいちゃんの溢れるやる気を感じながら、
「このままもう1時間くらいやりたいなぁ」と思う。
でも、帰りの新幹線の時刻が迫る!!!

「るりいちゃん!大変!もう出なきゃ!トイレ行って、支度して!」と、急かしてごめんね。
家を出ると「帰りはもうわかるよ」とるりいちゃんが言うので、
「じゃ、るりいちゃんに着いて行くからね」という感じ。

帰りもやはり、一駅分だけ切符が足りていないので、
お財布から100円出して、60円の切符を買ってから改札を入る。
電車に乗ると「お腹すいた」と、カバンの中からおにぎりを取り出して、
「これ食べていい?」って。
そうだよね、お腹すいたよね。
ペロっと食べて、車内の液晶に表示される駅名を順番に読んでみたりして、あっという間に東京駅。

「東京駅に着いたら、乗り換え時間があんまりないから、頑張って歩いてね」
「帰りは、来た時と反対だから、今度は『新幹線のりかえ口』を探すんだよ」と、
時間がないながらも、出来るだけるりいちゃん本人に探してもらう。
そして無事に改札も入り、自分の乗る新幹線が何番ホームから出発するかも、
掲示板を見て、自分で確認する。
そして、そのホームへ上がったら、自分の乗る車両へ!
素晴らしい!
よく出来ました。

るりいちゃんの座席の隣には、優しそうなおばちゃまが座っていたので
「すみません、この子、一人で浜松まで行きますので、何かあったらよろしくお願いします。
寝ていたら起こしてください」と一応、挨拶。
るりいちゃん自身もその方が安心かなと思って。

「じゃあ、またね、るりいちゃん、おうちまで気をつけてね」と、
私はホームに出て、るりいちゃんに手を振る。
“大丈夫かな、だんだん暗くなって不安になってないかな”と、思って車内を眺めていたら、
るりいちゃん今度はメロンパン(朝から持ち歩いているのでつぶれている、笑)を
ほお張っている!かわいいなぁ、そんなにお腹空いていたのね。

発車ベルが鳴って、ガラス越しに「切符ある?」とジェスチャーで聞いてみたら、
慌ててコートのポケットやカバンの奥底をがさごそと探して、
「あったよ!」と、切符を私に見せながらニッコリ。

よし、2時間後にはお母さんに会えるからね、もうちょっと頑張って!と心の中で言って、
ゆっくり走り出す新幹線を見送り、手を振る。


行っちゃった・・・

なんだか涙が出そう。
あまりにも頼もしい姿、
でも絶対不安も抱えてるだろうな、
一人になって何を考えてるのかな、
小さな勇気、大きな勇気をいっぱい使っているんだろうな、
すごいな・・・
そんな気持ちで、しばらく私はボーっとしていました。

るりいちゃん、よく頑張りました。

レッスンの帰りに「今度は2時間してほしい」と言った言葉が印象的でした。
るりいちゃんの成長を見守ります!

るりいの母

こんばんは、この度はお世話になりました〜。
こんなに可愛がって頂いて幸せ物です。
書いていただいた、埼玉までの道のり・・
大切にファイルに入れていました。
次は一人に兆戦かな??

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  • 2009/11/17(火) 20:17:10
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道のりのメモ

電車の中で移動しながら書いたので、漢字だし字は汚いしで、
もっとちゃんと保存用に書いてあげられたらよかったのですが・・・

それはまた今度にでも。。。

何回かはこうして送り迎えしますよ!
だんだん慣れればと思っています!

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